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ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • 空手



  • 一応、黒帯です。

    上地流です。

    沖縄固有の文化、伝統空手。
    と聞くとみなさんは何を思い浮かべますか?


    剛柔流?小林流?上地流?
    そもそも流派ができたのはここ百年くらい。
    百年で伝統空手か…。

    本来沖縄にあった首里手、那覇手、泊手。
    300年、400年くらい前からあるのだろうか。
    舞い方(めーかた)という踊りの中にも見いだせる

    手。

    それが唐手(とうでぃ)佐久川当りから
    唐手(からて)か?空手か?議論されるようになった。

    松茂良宗棍、糸洲安垣、本部朝基、船越義珍…

    先達、名人たちが伝えてきた型。

    それはナイファンチだったりバッサイだったり。

    流派、すなわち家元制が導入されて
    空手は混迷を極める。

    それは琉舞でも同じだ。

    どの流派の型が、どの先生のやってきたことが正しいのか。

    それは誰にもわからない。

    いえることは
    学ぶ師を間違えない事
    学ぶことはただ教えられるだけではなく
    自ら学び、解釈し、己のものにすること。
    先達に敬意を表し、その精神性を尊び
    新たなことを拒否しないこと。

    それが沖縄伝統空手なのかもしれない。

    上地流は空手より唐手といったほうがいい。
    パンガイヌーン(半硬軟流)から上地流へ。

    私はその流れを本で知った。
    自ら文献を確かめなければ
    その本筋が見極められない。

    多くの会派にわかれ、手の使い方、解釈が違う。

    空手を始めて、そのいい加減さに落胆した。
    先生でもなく、先輩でもなく、本に、文献に
    その本筋を見いださなければいけない悲しさよ。

    伝統とはなんぞや?


    息子が空手を始めた。
    小林流だ。
    私も学びたいと思っている。

    せめてナイファンチを学びたい。

    そして何が沖縄の手、伝統なのかを
    その精神性を学びたい。

    私にそう思わせてくれたのは
    今野敏の作品だ。
    「武士猿」「儀珍の拳」…沖縄の空手について考えさせてくれる。

    空手をやってるあなた、
    あなたが学んでいる流派、型はどうして成り立ったか知ってますか?





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