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ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • 冲方丁



  • うぶかたとう

    と読みます。今、好きな作家の1人。

    今日は映画「天地明察」を観てきました。
    天に手をのばし、天を懐に抱かんとする男、
    暦を己のものに、万民の為にすべく
    生涯を支えた男、安井算哲の物語。

    安井算哲はもともと棋士で
    安井家は本因坊とならぶ囲碁の名家。
    今では本因坊がかなり有名だね。

    本屋大賞に選ばれた冲方丁の原作を映画化。

    映画は原作と違うところもあり
    さすが滝田洋二郎監督。魅せます。
    彼が浅田次郎の原作を映画にした「壬生義士伝」は
    大好きな映画の一つ。もちろん「おくりびと」も素敵だった。

    閑話休題。

    おお、司馬遼みたい。

    この本を読んだ時、
    単純に知らなかった歴史的事実に驚いた。

    そして和算のありよう、
    囲碁、暦、公家、武家の当時の在り方を知った。

    何よりも江戸初期に
    より良い暦を作るために生涯を捧げた男がいたことを
    知った。

    天地の理を算式と観測によって詳らかにしようよした男。

    震えるね。

    小さいね、俺。

    冲方丁の最新作「光圀伝」では
    日本の歴史を編纂することに
    情熱を燃やした水戸光圀、つまり水戸黄門が描かれている。
    (実は安井算哲の影にも光圀公がいる)

    これも「本朝史記」後の「大日本史」にひたむきに取り組んだ
    1人の男、光圀の物語である。
    「天地明察」「光圀伝」に共通していることは
    学問を通して己を見つめ、
    真実、真理に真摯に向かい合う、その姿。

    あああああ、学問。

    私たちを人としてその生き様に
    指針を与えてくれるもの。

    何よりも真実を探求する姿勢
    その一片の事実こそが全て。

    学ぼう。



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