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ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • Finer ウェイトリフティング指導者・屋良博之さん「限界を超える喜びを」

  • 毎週火曜日の10時台にお届けしています”Finer”

    志を持って頑張っている方
    誰かにfine!を届けようと活動している方・・
    いわゆる「ファイナー」をご紹介しています。

    今回のFiner
    沖縄国際大学ウェイトリフティング部監督の屋良博之さん

     


    松田礼那)博之さんは、先日、ウェイトリフティングの全国大会で日本一に輝いた屋良一郎さんのお父様ですよね?一郎さんの指導もされているんですか?

    屋良博之さん)はい!今は沖縄国際大学の監督として、選手たちの指導をしていますが、その前は南部工業高校で指導してい
    ました。
    12人の全国チャンピオンの高校生を育てて、その内半数の選手は日本高校記録を塗り替えてくれました。

    松田)博之さんご自身も、かつては選手としてご活躍だったんですよね?

    博之さん)はい!大学時代には団体で全国優勝。個人でも準優勝の経験があります。
    世界チャンピオンに輝いた選手にお会いする機会もあって、「スクワットだけで毎日3時間トレーニングをしている」と聞いた時には「普通の事をしていたら普通にしかなれない。極限までやる必要があるんだ」と学びました。

    松田)その選手としてのご経験、これまで学んでいらした事が、今の指導にも活かされているんですか?

    博之さん)その通りです!例えば、「腹筋」「腕立て伏せ」と言った基礎トレーニングでも、選手に「何回やればいいですか?」と聞かれたら、「死ぬまでやれ」と答えています

    松田)え??100回、200回という指示は出さないんですか?

    博之さん)はい!1人1人限界は違いますから。あえて具体的な回数は出さない事で「限界を超える」という経験が出来るんです。

    松田)限界を超える・・ですか??

    博之さん)私達には「自分の限界はここまで」と自分自身が思い込んでいる「心理的限界」というのがあります。
    100回の腕立て伏せで「もう苦しい・・限界だ」と思っていたのに、私が追い込むと、120回まで出来たりします。この120回は「生理的限界」です。
    この「心理的限界」を超えて「生理的限界」までたどり着く・・この「生理的限界」がいわゆる「火事場の馬鹿力」と呼ばれるもので、この「火事場の馬鹿力」を出せるようになるのが、ウェイトリフティングの強くなる秘訣なんです。

     


    松田)それだけのハードなトレーニングに耐えられる選手には、やはり元々それだけの素質があったんでしょうね!?

    博之さん)いえいえ、息子の一郎も、中学時代まで腹筋や腕立て伏せが1回も出来ませんでしたし、南部工業高校の選手たちも、腕が針金のように細い選手や、周りに「素質がない」と笑われてしまう選手もいました

    松田)え!?体格が良かったわけでも、目を見張るほどの素質があったわけでもないんですね!?

    博之さん)その通りです。

    松田)ん~・・でも、もし私だったらそんなハードなトレーニング耐えられなくて、逃げてしまいそうな気がするんですが・・選手たちが耐えられたのは何故なんでしょう?

    博之さん)1つは「自分には素質が無いからできない」「メンタルが弱いからできない」と「出来ない理由」を探すのではなく、「出来るまでやる!」と覚悟を決めた事

    もう1つは、トレーニングをするうちに、苦しみが喜びに変わるからです

    松田)苦しみが喜びに・・ですか??

    博之さん)「この苦しさを乗り越えたからこそ、これが出来るようになった」という経験が出来れば、苦しみが喜びに変わります。

    松田)「苦しみ」を「成長できるチャンス!」と考えられるようになるんですね!

    博之さん)その通りです!その内、自分から「もっと苦しい事無いかな?」って探すようになりますよ(笑)


    松田)目の前に壁が現れた時、行き詰った時は、出来ない理由を考えるのではなく、「出来るまでやる!」と覚悟を決める。そして、自分の限界を楽しみながら、乗り越えていく事が大切なんですね!
    なんだか、私も博之さんのお話を聞いていてやる気が出てきました!

    博之さん)ありがとうございます!
    これからも、自分の限界を超えていく大切さを選手たちに伝えながら、2020年東京オリンピックに沖縄から選手を送り出す事を目標に頑張ります!



    今回のFinerは沖縄国際大学ウェイトリフティング部監督の屋良博之さんでした!

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