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ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • Finer コーヒー豆専門店ポレポレ店長・仲村良行さん「千差万別の好みに合わせた美味しいコーヒーのために」

  • 毎週火曜日にお届けしています"Finer"


    志を持って頑張っている方、
    誰かにfine!を届けようと活動している方、
    いわゆる「ファイナー」をご紹介しています。

    今回のFinerは・・
    沖縄市にありますコーヒー豆専門店「ポレポレ」の店長で、
    今年の焙煎の技術を競う全国大会で日本一にも輝いた仲村良行さんです。

     



    松田礼那)仲村さんがコーヒーに興味を持ったきっかけを教えて下さい。

    仲村さん)私は正直20代前半の頃は、コーヒーが苦手でした。
    けれど、海外での経験がコーヒーのイメージを変えてくれたんです。

    大学卒業後、バックパッカーとしてカンボジア・ラオス・ベトナム・タイを回りました。
    当時、卒業論文を「ビリヤード」で書くほど、ビリヤードが好きだったので、アジアの喫茶店は、ドリンクを1杯頼むと、ビリヤード台付き放題と知って喜びました。
    この時、コーヒーを頼むと、ものすごく甘くて、ものすごく苦いベトナムコーヒーと呼ばれるものが出てきて、「なんだこれ!?」とコーヒーのイメージが変わりました。

    松田)苦くて甘いコーヒーですか?

    仲村さん)はい!練乳が入っていてものすごく甘いんですが、苦さもあるんです。
    後で知った事なんですが、ベトナムがフランスの植民地だった頃、コーヒー栽培を始めたようです。
    そのフランスでも、コーヒーは苦いからとミルクを入れて飲む「カフェオレ」というスタイルがありますが、
    ベトナムでは、苦いコーヒーに練乳を入れるスタイルが広がりました。
    こういったストーリーが面白いと感じましたし、何より甘くて苦いコーヒーへの驚きがあって、コーヒーに興味を持ち始めました。



    松田)そうして興味を持たれて、コーヒーの世界に足を踏み入れたわけですね?

    仲村さん)はい。県内に戻ってきてからコーヒー屋さんで働き始めました。

    松田)そして先日、東京で行われたコーヒーの焙煎の技術を競う全国大会では、県勢として初めて日本一に輝かれたんですよね?
    おめでとうございます!
    なぜ「焙煎の技術を極めよう」と思われたんですか?

    仲村さん)いいえ、「焙煎の技術を極めよう」と思ったのではなくて、皆さんに美味しいコーヒーをお届けしようと思うと、「焙煎」も学ぶ必要があったんです。

    松田)焙煎もコーヒーの味を決める重要なファクターの1つ・・という事でしょうか?

    仲村さん)その通りです!焙煎士は、そのコーヒー豆の特徴がどこにあるのかを考え、その特徴を引き出すにはどのように焙煎すれば良いのか、試行錯誤します。
    Aという豆をまず焙煎して、飲んでみる・・
    その味からどう変化させたいのかによって、焙煎時間や火加減を細かく調整する・・この繰り返しです。

    松田)では、焙煎士さんによって、同じ豆でも「この豆の良さはここだ!」と思う特徴は違っていて、焙煎の仕方も変わってくる・・という事でしょうか?

    仲村さん)そうなんです!そこがコーヒーの面白い所です。
    「同じ豆でも焙煎の仕方でどのように味が変化するのか」「焙煎士がどんな特徴・個性を出しているのか」に注目して、コーヒー屋さんを回ると、楽しめると思います。



    松田)自宅で美味しいコーヒーを飲むためには、どうすればいいんでしょうか?

    仲村さん)難しい質問ですね。皆さんに共通の答えというのは無いので、とにかく「計る事」!そして「自分の好みを知ること!」です。

    松田)え?例えば、ドリップするお湯の温度も「沸騰したてのお湯がベスト」という正解は無いという事ですか?

    仲村さん)はい、万人に共通する正解は無いんです。

    「基本」の形というのはあります。
    まずヤカンでお湯を沸騰させる。お湯100度。
    沸騰したお湯を一度ポットに移し替える。お湯95度に。
    そのポットでお湯を注ぎ、ドリップをする。お湯92~93度。

    これが「基本」ではありますが、
    その人の好みに合わせた温度・・というのが存在します。
    例えば、お湯の温度が下がれば、成分が溶け出す時間が遅くなって、柔らかく仕上がります。

    「この好みに合わせた」というのがポイントです。

    松田)では、「自分にとってのベスト」を見つけるには、温度を「計る」しかないわけですね!

    仲村さん)はい。ドリップするお湯の温度だけではなく、お湯の量や、コーヒーの粉の量、ドリップする時間・・・その1つ1つに「万人に共通する正解」というのはありません。
    面倒ですが、美味しいコーヒーを飲むためには、その1つ1つを「はかって」、「自分の好み」を知ることが大切です。

    松田)なるほど!ただ仲村さん・・・家で全てはかるのは、とっても大変そうなんですが・・。

    仲村さん)そうですよね。なので、近々パークアベニューにオープン予定の2号店では、焙煎の時間によって味がどれぐらい変化するかの飲み比べ、お湯の温度によって味がどれぐらい変化するかの飲み比べ・・・など、お客様が自分の好みのコーヒーを知れるような講座を開きたいと思っています。
    また、既にコーヒーの基本は知っている方向けへの講座も予定しています。

    松田)私も自分の好みのコーヒーに出会いたくなってきました!2号店のオープン、楽しみにしています!

    仲村さん)ありがとうございます!
    これからも、出来るだけ多くのお客様に、好みに合わせた「美味しいコーヒー」が提供できるよう、頑張ります!


    <仲村さんのお店「ポレポレ」の情報>
    沖縄市高原6-13-8 1F

    電話  098-927-3260

    Facebook⇒https://www.facebook.com/pg/豆ポレポレ-271504436358330/about/?ref=page_internal


    今回のFinerは、仲村良行さんでした!

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