>> メルマガが届かない方はこちら

>> ストリーミングが再生されない方はこちら

Mon - Fri / 14:00-15:45

ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • Finer ジュニアジャズオーケストラ沖縄・上原玲子さん「ジャズで子どもたちの居場所づくりを」

  • 毎週火曜日にお届けしています”Finer”

    志を持って頑張っている方、
    誰かにfine!を届けようと活動している方、
    いわゆる「ファイナー」をご紹介しています。

    今回のFinerは、一般社団法人 琉球フィルハーモニックが運営する、ジュニアジャズオーケストラおきなわの事務局長・上原玲子さんです。


     

    松田礼那)一般社団法人琉球フィルハーモニックさんが運営する「ジュニアジャズオーケストラおきなわ」さんでは、「ジャズで子供の居場所づくり」という活動をされているそうですね?

    上原玲子さん)はい!プロのジャズのミュージシャンが、子供たちに無料でジャズを教えています!

    松田)え?プロに無料で教えて頂けるんですか?

    上原さん)はい!「子供たちの居場所を作りたい」という思いで始めた活動なので、該当地域に暮らす小学生なら誰でも参加できるよう「無料」にしています。

    松田)「子供たちの居場所を作りたい」・・ですか?

    上原さん)はい!沖縄には、親御さんがお仕事で家に帰ってくるのが遅く、学校が終わると、一人ぼっちという子が多くいます。

    昔は友達と空き地などで遊ぶことが出来ましたが、今はそういう場所も減り、学童に通おうにもお金が必要で、通えないという子も多くいると聞きました。

    そこで「音楽家の自分たちが何かできないか」と考えた時、子供たちが音楽に触れられて、音楽を通して、人と出会い、成長していけるような場所を作れないかと「ジャズで子供の居場所づくり」という活動を始めました。





    松田)様々なジャンルの音楽がある中でなぜ「ジャズ」だったんでしょう?

    上原さん)ジャズはオーケストラと比べ、構成楽器も人数も少なく、始めやすいと思った事。
    また屋外で演奏する際、金管楽器は、バイオリンなどの木材で出来た楽器と違い、湿気などの影響も受けづらく、演奏しやすい事。

    そして何より、「沖縄の子供達にはジャズがピッタリ!」というのが理由です!

    松田)ジャズは裏で拍をとるのが難しい・・という印象がありまが・・??

    上原さん)実は、沖縄の子供たちは、その「裏で拍をとる」という事が自然と出来る子が多いんです!

    おそらく沖縄民謡も裏で拍をとるから・・なのだと思いますが、私も県外出身で、沖縄に越してきてピアノ教室を始めた時、裏で拍をとる子が多いことにピックリしました!

    きっと沖縄の文化が身体に染みついているからだと思います





    松田)これまで「ジャズで子供の居場所づくり」に参加されたお子さんからはどんな反応が寄せられていますか?

    上原さん)これまで
    那覇の若狭公民館区や那覇中学校区で行ってきましたが、参加する子供たちは、自分の通う学校とは違う学校の子とお友達になれます。

    公立に通う子もいれば、私立に通う子もいますが、同じ楽器に興味を持った仲間で集まれば、自然と仲良くなって、色んな価値観に触れる事ができます。
    プロの音楽家のお兄さん・お姉さんと話すことが、刺激になる子も多いようです。

    これまでとは違う価値観に触れる事で、学校に通えるようになった不登校の子や、自分から積極的にコミュニケーションをとれるようになった子も多くて、大変嬉しく感じています

    松田)子供たちにとって、様々な価値観を持った人と出会える貴重な場になっているわけですね!

    上原さん)はい!
    また「全く演奏できなかった楽器で、少しずつ音が出せるようになる」という経験も自信につながるようです!

    さらに子供たちの「責任感」や「度胸」も育めたら・・という思いで、発表会の合奏には皆参加できるように工夫を凝らしています。
    自分の演奏できる音がたとえ1音、2音でも、合奏に参加できるよう、プロの音楽家たちで構成を考えます!

    松田)確かにこの「大勢の観客の前で演奏して、皆と一緒に一つの曲を作り上げた!」という経験は、子供たちを一回りも二回りも大きくしてくれそうですね!

    上原さん)はい!
    こういった音楽を通して得られる「プレッシャーの中でも自分を信じる力、度胸」「自分の役割をしっかり果たそうという責任感」は、社会に出てからも必要になる「生きる力」だと思います。

    こどもたちの「生きる力」を育んでいきたい。
    そうした「生きる力」をもった若者を育てる事は、地域を元気にすることにもつながるはず・・
    そう信じて、これからもこの「ジャズで子供の居場所づくり」の活動を続け、県内全域に広げていけたらと思っています。




    一般社団法人琉球フィルハーモニックさんが運営する「ジュニアジャズオーケストラおきなわ」さんでは、ただいま来シーズンの「ジャズで子どもの居場所づくり」の活動に向けて、サポーターさんを募集しています!

    ●ご家庭の使っていない楽器を譲って下さる方
    特にトランペット、トロンボーン、サックス、ベースを譲って下さる方を探しています。
    長い間眠っている楽器があれば、ご寄付頂けると幸いです。

    詳しいお問合せ
    電話番号080-6497-8049
    メール info@ryukyuphil.org
    HP⇒http://ryukyuphil.org/

    ●資金作りにご協力頂ける方




     

     

<<一覧へ戻る