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ゴールデンアワー
西向 幸三
糸数 美樹
10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か
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マリアージュ11
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テーマ[ 熟成]
ポニーテールリボンズのナンバー[おじさんみたいなおばさん、おばさんみたいなおじさん]
というフレーズの曲を聴いた時 おかしくも真理をついていて妙に感心。
人は年齢をを重ねるごとに男女の境や性別を越えた 何かがある様に思えます。
ワインも経年という 熟成の先には 赤、白、泡も越えた世界が存在します。
さて、今日は 熟成 [シャンパーニュ]とのマリアージュ です。
シャンパーニュとはご存知の通り
フランスの地方名
発泡性ワインで 酒蔵から出荷された
一部の上級品 見事な熟成をします。
そのお味はというと
勢いのある泡は落ち着いているが 香りは複雑 極まりなく立体的。芯の一本通った酸と大地をわしづかみにしたような ミネラル
泡は必要ではないのでは?と思わずにはいられない完成度です。
合わせる料理は これが難しい
木ノ子 編みがさ茸を選びました。
仏語でモリーユと呼ばれるこの木ノ子に 鶏のムースを詰め マディラ酒で蒸し煮にし、その汁をソースに。
焦がしバターでモリーユをからめた一品。香りを食するこの一皿と熟成シャンパーニュは年齢を重ねてきたからこそ わかる喜びといえます。
それでは 退廃の美に ボナ・ペティ
監修 ワインバー クリニャンクール