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Mon - Fri / 14:00-15:45

ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • ラジオネーム:ニンニキニキニキ「WOOD JOB 〜神去なあなあ日常〜」

  • はじめまして。いつもは聞くだけリスナーなのですが、初めてメールします。

     

    なかなか映画館へ行くタイミングがなく、もっぱらレンタル派なのですが、
    先日『WOOD  JOB  〜神去なあなあ日常〜』を見ました。

     

    出演者は染谷将太くん、長澤まさみさん、伊藤英明さん、優香さん等楽しみな俳優女優さんたち。

     

    監督・脚本は「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖さん。

     

    原作は「まほろ駅前多田便利屋」「舟を編む」「風が強く吹いている」の三浦しをんさんでした。
    (「舟を編む」も良かったですが、見た時メールすれば良かったと少し後悔)

     

    大学受験に失敗したちゃらい現代っ子的な少年が魅力的な女性(長澤まさみさん)が、
    表紙になった林業資格が取れるパンフレットを目にすることから物語が始まります。

     

    携帯の電波も届かないほどの田舎で主人公は都会生活では経験することのない事を重ねて行くのですが、
    ある時自分たちが切り出した木材がセリにかけられる現場に連れて行かれます。

     

    自分たちが切り出した木材に高値がついたことを興奮した主人公が帰りの車中で、
    「山の木全部切り出して売ったら大金持ちじゃないですか!
    何でこんなボロい車乗ってるんですか?」と聞いた後の山の先輩たちのセリフが秀逸でした

     

    「自分の生きとる内のことしか考えてへんやろ?」

     

    「え? 何かおかしいですか?」

     

    「先祖の植えたもん全部売ったったら、俺らの次の世代、その次の世代どうするんや。100年もせずに打ち止めや」

     

    「せやから苗木を植え続けて大事に育てなあかん。おかしな仕事だと思わんか?
    農業やったらどんだけ手間暇かけて作った野菜がどんだけウマイか食べたもんが喜んだか分かる。
    けど林業はそうはいかん。ええ仕事したかどうか結果が出るんは俺らが死んだ後なんや。
    まぁ、なあなあやな」というやり取りでした。

     

    作品を見ながら少しアルコールが入っていたせいもありますが(笑)、
    現在の安保法案や沖縄の辺野古問題等がオーバーラップして涙がポロポロと零れました。
    僕らは本当に先祖が大事に残したものを、子供たち子孫に対して大切に残せるように努めているのだろうかと考えさせられました。

     

    物語は山の神様を祀るお祭りへと進んで行きますが、沖縄にも「うんじゃみ祭」等海を大事にするお祭りがあります。
    山を大事にする気持ち、海を大事にする気持ち、自然に生かされて自然を大事にする気持ちは、
    どこに住んでいても、みんな一緒なのだなと知ることが出来ました。

     

    ハリウッド映画のように決して派手な作品ではないけれど、
    等身大の世界でキラリと光る何かを伝えてくれる作品は好きです。
    ちなみに派手な映画も好きです(笑)

     

    ご用とお急ぎでない方は一度見ていただきたい作品だなと思いました。
    乱筆乱文の上、長文で失礼いたしました。




    性別:男性
    年齢:40代 
    住所:読谷村

     

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