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ゴールデンアワー
西向 幸三
糸数 美樹
10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か
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ラジオネーム : リョウ「サウルの息子」
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眞理子さん今晩は、今回は先週公開された「サウルの息子」を観てきました
月曜日の午後の上映でしたが、お客さんも多かったですよ
やはり昨年色んな賞を受賞して、更に今回アカデミー賞、外国語映画賞を受賞した作品と言う事で、
話題の作品なのだと言う事がうかがい知れましたさて映画の感想です、まず感じたことはオープニングからラストまで、
主役の側にでもいるかのように感じてしまう独特なカメラワークです、
主人公サウルの動きに合わせたカメラワークや、サウルの視点で撮ったような映像が、
自分自身もその場に居る様なリアリティー感を感じさせます、
そしてその効果が痛ましいホロコーストの惨状を凄くリアルに伝えていたと思います私はこの映画で、「ゾンダーコマンダー」と言う任務が存在したと言う事にショックを受けました、
それは食事と4カ月の延命との引き換えに同胞のユダヤ人をガス室に送り込み、
遺体を焼却し灰を捨てると言う、あまりにも非人道的な任務で、主人公サウルもその一人でした、
そしてあまりにも悲しい息子との再会、でも悲しむことは出来ない現実、
でも主人公サウルはその息子のために人としての尊厳をかけて、
自分の出来る最後の仕事を成し遂げようとする、
その状況を私はずっと間近で目撃している感じでした、
私はこの映画を観て、戦争と言うどんなに極限的な状況下であっても、
決して人としての尊厳や誇りを忘れてはいけないと言うメッセージを感じましたホロコーストと言う現実に衝撃を受ける映画ですが、
それを忘れないように映画にする事は大切な事なのかもしれません、
そんな事を考えさせられる映画でした余談ですが、主人公サウル役の俳優がとてもアントニオ・バンデラスに似ていたなと思いました
次回は、予告で見た沖縄が舞台の映画「メッセージ」を観に行こうと思います。
性別 : 男性
年齢 : 50代
住所 : 那覇市