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Mon - Fri / 14:00-15:45

ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • ラジオネーム:シネマニア「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」「スノーデン」

  • 1月に沖縄で封切った作品は48本ありました。
    今年の目標としては沖縄公開作品を6割観るという目標を立てた訳ですが、
    沖縄も上映される作品が多いんですね。
    この調子だと沖縄は年に600本くらい上映されているんだから、
    その6割というと360本くらいですね。
    というと毎日1本は観なくちゃいけないわけか。
    こりゃあ、休日に3本くらいははしごせねばなりませんねえ。
    ということを思ったら、なんだか無謀な目標だったかなあ、と思ってしまったのですが、
    でも今年は頑張って観ようと思います。

     

    さて、1月はもう今年のベストテン入りしそうな2本に出合いました。
    「アイ・イン・ザ・スカイ」と「スノーデン」です。

     

    「アイ・イン・ザ・スカイ」は現代の戦争が判り、
    また予想される80人の犠牲よりはひとりの少女を命を犠牲にした方が良い、とか

    むしろ少女の命を救って80人を犠牲にしたほうが、
    政治的にもテロリストへの憎悪をかきたて彼らへの攻撃を支持されやすいとか、
    なんというか、人の命を数でもって計るというところが、恐ろしいものです。
    そうですね、この映画は数字で計る戦争というのが、
    いかに残酷で非道なのかを描いたものだと思います。
    敵のアジトへミサイルを撃ち込む着弾点で少女が犠牲になる確率が、
    50%なら攻撃許可出せるかといったヘレン・ミレンの大佐が、
    着弾点をずらして確率が45%になる計算をさせるというくだりにゾッとしました。
    戦争についての問題作なのにひっそりと公開されて短い期間の上映で終わったのは惜しいものでした。

     

    「スノーデン」も怖い映画です。
    アメリカ政府が同盟国だろうと敵国だろうと、
    パソコンや携帯電話などあらゆる通信網からすべての人の情報をつかむ、
    行動を監視するという陰謀を暴いたエドワード・スノーデンの話は大騒ぎになりましたね。
    最初はお国のために、国を護るために理想をあげていたスノーデンが国家を信じられなくなり、
    国民を、またあらゆる国を監視するという政府の陰謀を暴いてしまった。
    オリバー・ストーン監督はベトナム戦争へ行って、お国のためにする、
    ということがこういうことかという挫折を味わった人だから、
    スノーデンにはシンパシーを感じているんでしょうね。
    それとスノーデンが日本にいたときの活動を結構時間を取って描いていますね。
    これは日本に向けたメッセージだと思いますよ。
    監督は広島、長崎、沖縄を訪ねていって、アメリカが日本を良いように利用して、
    日本もアメリカ追従の姿勢を取っていることが見えてきて、
    だからこそ日本人はこんなで良いのかという警告しているんだと思います。
    「日本が同盟国で無くなった時はあらゆる通信網をシャットダウンする」
    というセリフはホント戦慄しました。
    ひょっとして在沖米軍は沖縄本島にあるパソコンや
    携帯電話から監視できるシステムがあるんじゃないか、と思うとゾッしました。
    安倍首相も「海賊を呼ばれた男」を観る暇があるんだったら、
    この映画を観て、トランプ大統領との付き合い方を考えた方が良いと思いますね。
    とりあえす、私もパソコンのカメラにテープを貼って起きました。

     

    以上の2本はこれからこの2本以上の作品が9本以上でなければこの2本が入るのは確実、
    恐らくキネマ旬報のベストテンにもこの2本は入ると思います。




    性別:男性
    住所:南城市

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