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ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • ラジオネーム:シネマニア「坂道のアポロン」

  • 安谷屋さん、こんばんは。今回は「坂道のアポロン」の話をします。

     

    アニメと共に日本映画の主流になっているレディースコミックの実写映画化ですね。これの前にアニメも出たそうなんですが、これは観ていません。
    で、意外だったのが、1960年を舞台に男同士の友情物語というところですね。
    今どきの女子は男同士の友情でしかも昭和の話で喰いつくのかな~と観ていて思いましたよ。
    女子が好きなラブストーリーの面はちょっぴりなんですよ。
    でもアニメもあって、今回実写映画化されるのだから、人気があるのでしょうね。

     

    邦画は悲劇的な結末を持ってきてお涙頂戴にしたがるんですけど、
    この映画はそれが無いというところに好感が持てます。
    だから後味が良くて、さわやかなんです。
    こんな爽やかな気分にさせる映画は今どきの映画ではあまりお目にかかれません。
    去年公開された「スパイダーマンホームカミング」みたいな清々しい気分にさせてくれます。

     

    「ホームカミング」も主人公が正義の味方に打ち込んでいる姿を青春映画の味で見せたところが良かったです。
    あんなに気持ちの良い映画は近頃あまりないから嬉しくなりましたが、
    今回の映画も傑作だと思わないけれど、
    レディースコミックの実写映画としてジャニーズのアイドル映画としては、
    良く出来た映画であることは間違いありません。
    いつもこれくらいの出来の映画になれば、
    普段はこういう映画をバカにしている映画ファンも見直すんじゃないかなあ。

     

    この映画がそういう面白い映画になったのは中川大志の演技に負うところが多いですね。
    不良で乱暴者だけど幼い頃苛められて傷ついてだからこそ寂しそうで、
    やっとできた友達を大事に思っているというキャラクターを微妙な表情や動きで示してくれるのです。
    彼がこんなに良い役者だとは思わなかったですね。
    私なら、主演男優賞ノミネートに推薦したいくらいです。
    それだけに彼が好きになった真野恵里菜と再会したときに彼女がディーン・フジオカのそばにいたのに、
    ふたりの関係に気がつかないというのはいかがなものかと思っちゃいました。
    また、後で地下室でみんな集まっているところへ、中川大志と真野恵里菜が来た時、
    気まずい雰囲気になりみんな出て行くところで、いい加減に気がつけよ、と思いますね。
    そういうミスは、これはその後に中川自身が知念祐希との友情を壊してしまうというところに発展するので、
    無視できない失敗ですね。そこが惜しいと思いますね。
    それでも中川大志には好印象を残します。

     

    それで彼の相手をする知念祐希の演技が残念です。
    ジャニーズのタレントだから、この映画も彼が主演というところなんでしょうが、
    中川大志の方が主役にみえますよ。
    それでも「未成年だけどコドモじゃない」の役よりはずいぶんと良く見える。
    またピアノを弾くところも音は別のプロの人が出しているようですが、
    ちゃんと鍵盤の上で指を動かしているところは吹き替え無しです。

     

    ジャニーズのアイドルだから忙しいだろうけど、
    ピアノを練習した努力を見受けられたのは好ましいと思います。
    ジャニーズのタレントが出ている映画やテレビドラマで台詞を覚えてこないで、
    撮影にくるという文句を書いた記事を目にしたこともありますしね。
    だから、そういう練習をしたという点はおおいに認めたいです。

     

    次のアイドル映画、レディースコミックの実写映画も最低これくらいの映画に巡り合いたいですね。



    性別:男性
    年齢:50代
    住所:南城市

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