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Mon - Fri / 14:00-15:45

ゴールデンアワー

西向 幸三
糸数 美樹

10月20日号ゴールデン会議テーマ「外で食べる」です。運動会のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思い出も多かったですが。遠足のお弁当って楽しみでしたね。貧乏だった局長には辛い思いでも多か

  • ラジオネーム:スイカ畑五十郎

  • 先日、ジブリ美術館に於いて高畑勲監督のお別れ会が開かれたという記事を読みました。

    その中で、高畑監督の人となりについて、
    「現実への冷徹で客観的なまなざし、社会は少しずつ良くすることができるはずという期待、
    不器用で間違いだらけの人間の肯定というものを、何気ない会話からも感じさせる」
    と息子さんが語っていました。
    たしかに高畑作品には、監督のそのような人柄が反映されているなあと感じます。

     

    特に「火垂るの墓」は、「現実への冷徹で客観的なまなざし」を感じさせますが、

    「かぐや姫の物語」でも、春の息吹を生き生きとした線で描くと同時に、
    人間の醜さや現実の厳しさも描き出していました。
    かぐや姫を見るために屋敷に集まった人々の下世話な好奇心や、
    詐欺的な甘い言葉でプロポーズする求婚者、いやおうなく訪れる大切な人たちとの別れなど。
    監督の現実を見極める厳しいまなざしを感じさせます。

     

    一方、「ホーホケキョ となりの山田君」には、
    「不器用で間違いだらけの人間の肯定」というやさしい一面を感じます。
    特に夫婦でチャンネル争いをするシーンは面白かったです。
    映画のチャンネルに変えようと、ガンマンのようにリモコンを構えるお母さん。

    野球中継を変えさせまいと、新聞紙でリモコンの赤外線を遮ろうとするおとうさん。

    攻めと守りのタイミングがピッタリで、争っているのに、むしろ2人の仲の良さが伝わってきます。
    その様子を廊下からうかがう娘とおばあちゃんから見ると、「争い」と言うよりも、
    まるで「息ピッタリのダンス」。戦う2人の真剣さが、おかしさを増幅させてました。
    鑑賞後には、「肩の力を抜いて一歩ずつ進もう」、なんて気分になる楽しい作品でした。

     

    高畑作品は見る時期や年齢によって違う感想を抱かせるようなので、
    またいつか色んな作品を見直してみようと思います。

     

    リクエストは、「となりの山田君」の主題歌、
    矢野顕子さんの「ひとりぼっちはやめた」をお願いします。



    性別:男性
    年齢:40代
    住所:浦添市

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